年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	57	26	89	138	202	352	533	1,238	932	194

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060050xx030xxx	肝・肝内胆管の悪性腫瘍（続発性を含む。）肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法（一連として）等手術・処置等1なし	85	7.45	7.56	0.00%	62.14
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等2なし	53	30.79	21.11	22.64%	84.72
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術	53	2.85	2.64	0.00%	64.75
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症手術なし	36	14.44	13.61	2.78%	83.36
160650xx99x0xx	コンパートメント症候群手術なし手術・処置等2なし	35	45.6	25.9	17.14%	83.06

内科は、常勤医8名で構成され専門分野も、消化器内科(消化管・肝・胆・膵)、代謝内科、循環器内科、呼吸器内科、腎臓内科(透析含む)と多岐に渡っています。
その他大学病院より、神経内科、膠原病・アレルギー内科の医師が非常勤医として在籍し、血液内科を除くほぼ全ての分野をカバーしています。

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
140010x199x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（2500g以上）手術なし手術・処置等2なし	19	5.16	6.13	0.00%	0
040090xxxxxxxx	急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他）	－	－	5.89	－	－
040100xxxxx00x	喘息手術・処置等2なし定義副傷病なし	－	－	6.05	－	－
140010x199x1xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（2500g以上）手術なし手術・処置等2 - １あり	－	－	10.26	－	－
0400801199x00x	肺炎等（1歳以上15歳未満）手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし	－	－	5.71	－	－

小児科では、当院産婦人科と協力連携し、当院で出産された児への対応をおこなっています。
また、相模原市の小児科二次救急対応病院として、痙攣や呼吸器系の急性疾患の入院対応を受け持っています。
※患者数が10未満の数値は「-」としています。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	68	4.29	4.59	0.00%	68.4
060035xx99x6xx	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍手術なし手術・処置等2 - ６あり	33	9.09	4.44	3.03%	72.3
060150xx03xxxx	虫垂炎虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等	33	4.48	5.32	0.00%	42.09
040040xx97x00x	肺の悪性腫瘍その他の手術あり手術・処置等2なし定義副傷病なし	31	9.9	10.06	0.00%	71.45
060050xx99040x	肝・肝内胆管の悪性腫瘍（続発性を含む。）手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2 - ４あり定義副傷病なし	24	3.25	8.2	0.00%	55.75

外科は、消化器・一般外科と呼吸器外科がチームを組んで診療にあたっています。
胸部から腹部の幅広い良・悪性疾患に対して対応しています。
悪性腫瘍（結腸・直腸がん、肝胆道がん、肺がんなど）に対しては、手術と化学療法を行っています。
化学療法は、外来化学療法室で行い、24時間365日チームで対応できる体制を整えています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折人工骨頭挿入術　肩、股等	48	32.85	26.42	2.08%	83.94
160760xx97xx0x	前腕の骨折手術あり定義副傷病なし	27	4.52	4.86	0.00%	55.37
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）手術なし	24	34.58	20.09	4.17%	76.58
160700xx97xx0x	鎖骨・肩甲骨の骨折手術あり定義副傷病なし	19	6.89	5.37	0.00%	54.95
160850xx01xxxx	足関節・足部の骨折・脱臼骨折観血的手術　鎖骨、膝蓋骨、手（舟状骨を除く。）、足、指（手、足）その他等	13	11.92	18.34	0.00%	50.77

各種整形外科疾患に対応しております。(悪性腫瘍を除く)

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010060x2990401	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2 - ４あり定義副傷病なし重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2	14	22.79	15.97	0.00%	72.36
010060x2990421	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2 - ４あり定義副傷病２あり重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2	－	－	31.04	－	－
010230xx99x00x	てんかん手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし	－	－	7.33	－	－
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷その他の手術あり手術・処置等2なし定義副傷病なし	－	－	10.14	－	－
010060x2990201	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2 - ２あり定義副傷病なし重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2	－	－	16.01	－	－

脳梗塞は、血管が詰まり脳に血流が行かなくなることで起きる病態です。
脳梗塞に陥った部位は、機能を失うことになりろれつが回らなくなったり、手足の運動障害や感覚障害を生じます。
前触れなく発症し後遺症を残す可能性があるやっかいな病態です。
脳梗塞にはいろいろなタイプがあり、それぞれ治療法が異なります。当科ではこの病態の専門医がタイプ別に治療を行います。
てんかんは、脳に病気があるもの・ないものがありますが、脳に病気があるものではこの病気自体に治療が必要なことがあります。
ないものでも繰り返すものは、てんかんの予防の薬剤が必要になります。当科ではこれらを診断し治療を行います。
頭部打撲では、打撲により起きた傷の処置、頭蓋骨や脳などの損傷の有無を確認して適する治療を行います。
※患者数が10未満の数値は「-」としています。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110200xx02xxxx	前立腺肥大症等経尿道的前立腺手術等	178	5.39	7.82	0.00%	70.94
110080xx991xxx	前立腺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等1あり	126	2.02	2.45	0.00%	72.17
11012xxx02xx0x	上部尿路疾患経尿道的尿路結石除去術定義副傷病なし	85	4.26	5.29	0.00%	60.27
11012xxx97xx0x	上部尿路疾患その他の手術あり定義副傷病なし	－	－	－	－	－
110070xx03x0xx	膀胱腫瘍膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術手術・処置等2なし	－	－	－	－	－

前立腺肥大症、尿路結石症を中心とした診療を行っています。
周辺の医療機関からの紹介が多く、県外よりの紹介も少なくありません。
前立腺癌の疑いで紹介されることも多く、前立腺生検が2位になっています。
※患者数が10未満の数値は「-」としています。

産婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
120180xx01xxxx	胎児及び胎児付属物の異常子宮全摘術等	32	9.06	9.38	0.00%	32.78
120260x001xxxx	分娩の異常（分娩時出血量2000ml未満）子宮破裂手術等	23	9.48	9.37	0.00%	31.04
120070xx02xxxx	卵巣の良性腫瘍卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等	19	4.37	6.04	0.00%	45.53
120060xx01xxxx	子宮の良性腫瘍子宮全摘術等	16	9.94	9.27	0.00%	49.81
120140xxxxxxxx	流産	15	2.07	2.45	0.00%	32.93

産科は、分娩数が減少していますが、産科スタッフが協力し合い患者さんに喜んでいただけるようなより良い分娩を目指します。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患手術あり重症度等片眼	771	1.86	2.63	0.00%	76.43
020200xx99x1xx	黄斑、後極変性手術なし手術・処置等2あり	71	1.04	2.13	0.00%	77.72
020210xx99x1xx	網膜血管閉塞症手術なし手術・処置等2あり	69	1	2.14	0.00%	74.68
020180xx99x2xx	糖尿病性増殖性網膜症手術なし手術・処置等2 - ２あり	39	1	2.62	0.00%	62.56
020200xx9710xx	黄斑、後極変性手術あり手術・処置等1あり手術・処置等2なし	24	2.88	5.8	0.00%	72.92

眼科は常勤医師3名、非常勤医師2名体制で診療を行っております。
地域の皆さまのお役に立てるよう、患者さん一人一人の目の状況に合わせた最善の医療を提供できるよう心がけております。
月曜～土曜日午前中および月・火・金曜日午後に、予約の方を優先に眼科専門医が2～3名で眼科疾患全般の診療にあたっております。
国家資格を有する視能訓練士は4名おり、各種眼科検査のほか、完全予約制で特殊検査や斜視・弱視の検査を行っております。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	－	－	－	－	－	－	1	8
大腸癌	－	13	16	－	10	117	1	8
乳癌	－	－	－	－	－	－	1	8
肺癌	24	－	－	－	－	31	1	8
肝癌	－	－	－	－	－	13	1	8

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	－	－	－
中等症	10	11.6	82.5
重症	－	－	－
超重症	－	－	－
不明	－	－	－

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	37	29.11	76.27	2.70%
その他	21	44.95	71.52	19.05%

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K697-32ﾛ	肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法（２センチメートルを超えるもの（その他のもの））	59	1	6	0.00%	61.53
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　長径2cm未満	52	0	2	0.00%	66.63
K697-31ﾛ	肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法（２センチメートル以内のもの（その他のもの））	27	1	5	0.00%	64.48
K7212	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　長径2cm以上	－	－	－	－	－
K722	小腸結腸内視鏡的止血術	－	－	－	－	－

転移性肝癌に対するラジオ波焼灼療法の症例数は、全国トップクラスであり、主に県外からの紹介患者さんが占めています。
大腸ポリープ切除術や上下部消化管出血止血術を積極的に行っています。
◇患者数が10未満の数値は「－」としています。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	46	1	2	0.00%	66.04
K6113	抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置	34	1	10	0.00%	71.47
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	30	1	4	0.00%	56.07
K718-21	腹腔鏡下虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの	29	1	3	0.00%	43.48
K6335	ヘルニア手術　鼠径ヘルニア	22	1	3	0.00%	73.27

良性疾患（胆石症、虫垂炎、鼠経ヘルニア、気胸など）や悪性疾患（結腸・直腸がん、肝胆道がん、肺がんなど）に対して内視鏡（胸腔鏡・腹腔鏡）による低侵襲手術を積極的に行っています。
抗悪性腫瘍剤持続注入用植込み型カテーテル設置は、化学療法を行うためのポート埋め込み術のことです。
ポートを用いることにより、安全で負担の少ない化学療法を行っています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術　肩甲骨、上腕、大腿	43	3	23	2.33%	76.21
K0462	骨折観血的手術　前腕、下腿、手舟状骨	43	2	7	0.00%	58.02
K0483	骨内異物（挿入物を含む。）前腕、下腿除去術	27	1	2	0.00%	59.59
K0811	人工骨頭挿入術　肩、股	23	3	27	0.00%	81.74
K0463	骨折観血的手術　鎖骨、膝蓋骨、手（舟状骨を除く。）、足、指（手、足）その他	21	2	9	0.00%	54.57

各種手術を行っております。
骨折手術治療の他、脊椎、人工関節等も行っています。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術	－	－	－	－	－
K664	胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。）	－	－	－	－	－

慢性硬膜下血腫は頭部外傷後、1-2か月程度でじわじわと頭の中に出血が起きてくる病態です。高齢者や大量に飲酒をする方に多いと言われます。
脳を圧迫するほどの出血になった場合に手術を要します。当科では頭部打撲の初期から慢性硬膜下血腫になる可能性がある時期まで経過観察を行っています。
脳の病気で意識障害や嚥下障害が続くときに経口で食事の摂取が難しくなります。
このときに腹部の皮膚から胃内に短い管を通し、そこから栄養剤を流す胃瘻の造設も行っています。
※患者数が10未満の数値は「-」としています。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K841-21	経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術　ホルミウムレーザー又は倍周波数レーザーを用いるもの	180	1	4	0.00%	71.03
K7811	経尿道的尿路結石除去術　レーザーによるもの	89	1	2	1.12%	60.64
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	17	0	9	11.76%	71.06
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）	－	－	－	－	－
K7981	膀胱結石、異物摘出術（経尿道的手術）	－	－	－	－	－

前立腺肥大症、尿路結石症に対する内視鏡手術が中心です。
最新のレーザー装置を用いて、他院では治療困難な症例も含めこれまでに数多くの症例実績があります。
※患者数が10未満の数値は「-」としています。

産婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8982	帝王切開術　選択帝王切開	32	1	7	0.00%	32.22
K8981	帝王切開術　緊急帝王切開	28	1	7	0.00%	31.71
K8882	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡によるもの）	25	1	3	0.00%	43.76
K877	子宮全摘術	20	1	8	0.00%	51.9
K9091ﾛ	流産手術　妊娠11週までの場合　その他のもの	15	0	1	0.00%	32.93

婦人科は、年々腹腔鏡下手術が増えています。
これは、医療機器の進歩と近隣の先生方による早期発見依頼紹介によるところが大きいかと思われます。
昭和大学病院の先生と一緒に手術にあたっています。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）	770	0	1	0.00%	76.47
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術　網膜付着組織を含むもの	43	0	2	0.00%	69.93
K2802	硝子体茎顕微鏡下離断術　その他のもの	－	－	－	－	－
K224	翼状片手術（弁の移植を要するもの）	－	－	－	－	－
K279	硝子体切除術	－	－	－	－	－

手術は、毎週月・水・木曜日に白内障手術を行っており、片眼ずつとなります。(日帰り入院、1泊2日、2泊3日)
硝子体手術は2泊3日、抗VEGF硝子体注射は日帰り入院で行っております。
※患者数が10未満の数値は「-」としています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	－	－
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	－	－
180010	敗血症	同一	－	－
180010	敗血症	異なる	－	－
180035	その他の真菌感染症	同一	－	－
180035	その他の真菌感染症	異なる	－	－
180040	手術・処置等の合併症	同一	15	0.59%
180040	手術・処置等の合併症	異なる	－	－

令和４年度 渕野辺総合 病院指標

令和４年度渕野辺総合病院指標